福祉用具・介護用品の試験、日本福祉用具評価センターの認証事業

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メンテナンス作業工程評価認証

福祉用具の流通において、貸与(レンタル)という仕組みは、一般の「販売購入」のシステムとは異なります。

一般の「販売購入」は、出荷商品に対しての機器に対する責任は、製造者(メーカー)が負います。(製造者責任法)
しかし、貸与(レンタル)は、製造者(メーカー)が出荷した商品を、取扱事業者(主に卸事業所)が、点検・整備・補修を行っており、その作業を行った機器に対して、製造者(メーカー)は責任を負うことにはなりません。

製造者(メーカー)ではない事業所がメンテナンスを行って出荷をしている以上、その作業工程が安全に値するか否かを明確な評価基準に基づいた第三者の評価によって確認されなければ、安心して使用できる福祉用具が出荷されているとはいえません。

この「メンテナンス作業工程評価認証」は、ISO9000sの基本的な考え方を、福祉用具貸与におけるメンテナンス（点検・整備・補修)に特化し、作業工程のみならず、作業している人材の力量や教育体制、品質のスパイラルアップ等、様々な観点から評価を行う事によって、メンテナンス作業工程を行っている取扱事業者(主に卸事業所)が、出荷物の安全にどれだけ寄与しているかを明確にランク分けできる仕組みとなっています。

※事業所の皆様へ、更に詳しくは「第二次出荷者におけるリスクマネジメントの提案」をご確認下さい。

お申込みから評価まで

※ご希望があれば、お申込み前の事前説明をさせて頂きます。

Rマークシール取扱いについて

5段階評価で3(Ｂランク以上)であれば、商品の梱包に貼付できる「Rマークシール」を購入して頂く事が可能です。

評価ランク参考

Sランク	新しい商品を取り扱う場合でも、安全な商品の供給が即対応可能で、商品導入時点からの取り組みにまでそのシステムが網羅されている状態
Aランク	安全な商品の供給を一定レベルの品質で行える環境にある状態
Bランク	基本的な項目は行っているが、まだ改善の余地があり、更なる品質向上を目指すべき状態
Cランク	取り組みは行っているが、不足が多く、安全な商品の供給が不安定である状態
Dランク	取り組みとして評価に値しない状態

広報取扱いについて

評価でBランク以上を獲得された事業所は、この取組みと出荷商品の安全性について是非公表して頂きたいと思っています。
但し、文章によっては、評価内容を過大若しくは過小評価に受け取られる事も有り得る事を鑑み、弊センターの理事長である田中 理の評価コメントとして、掲示文章(「安全に取り組んでいる推奨されるべき企業である」といった)をポジ付きで、お渡し致します。
企業案内として、ご利用者様に安心して利用してもらうエビデンスとして、ご利用下さい。