キャッチボール

親父との思い出

職場の野球部に所属していた父は、息子にも野球をやらせたいと考えたのか、幼いころからキャッチボールに付き合わされました。

はじめて、グローブを買ってもらったのは、小学校低学年。

夏の休みの日には、ランニングシャツと半ズボンで父のボールを受けていたことを覚えています。

 

結局、野球は続けませんでしたが、息子が小学校低学年になったとき、父と同じように息子と自分用にグローブを買い、キャッチボールに誘いました。

 

でも、小さな球には興味がなかったようで、息子とのキャッチボールは数回で終了してしまいました。

 

野球のキャッチボールをしなかったからではないと思いますが、息子とは言葉のキャッチボールもうまくできなかったと感じています。

息子が多感な中学生から現在まで、神戸に単身赴任していることも影響しているのでしょう。

 

私が旅立った後、息子は私との思い出として何を浮かべてくれるのだろうと、何もしてない父親は申し訳ない気持ちになります。

 

言葉のキャッチボール

人と人とのコミュニケーションは、まず言葉を交わすことだと思います。

最近ではメールやSNSで言葉を交わすこともありますが、やはり感情やニュアンスは伝わりきれません。

 

JASPECは、国の事業を受託することがよくあります。今年で最終年になる、ある事業のことですが、年度単位で受託申請するため、今年度も申請書を提出しました。

ところが、申請窓口の方からなかなかOKの返事がもらえません。修正すること16回。

それでも「意味不明のため要説明」との回答です。そして、ある会議に併せ、上京する際にJASPEC担当者が説明する機会をつくっていただき、顔を合わせてお話ししたところ、ようやくOKの返事をいただきました。

言葉のキャッチボールが、いかに大事かということですね。

 

興味・関心・好奇心

「言葉を交わすことが大事なのはわかるけど、それが苦手」という人もいます。

話を振られても、自分が興味のあること・関心があることなら話ができるけど、そうでないものだとそれ以上続かない。

 

そういう場合は、ボールを返すときに、ちょっと変化球を投げてみるといいのではないでしょうか。

相手の言葉を受けて、自分の興味のあることを絡めて返すのです。

例えばこんな感じ(  )は心の声

相手「この前、クロダイを釣りあげたんですよ」

自分「(この人は釣りが好きなのか。釣りのことはわからないけど、テレビとかで言っていることで話してみよう)クロダイって難しいって聞きます。すごいですね。魚拓っていうんでしたっけ。それはやったんですか」

相手「いや、でもスマホで写真を撮ってきましたよ。みますか」

自分「(写真で大きさとかわかるのかな?)ぜひ見せてください」

相手「これです。結構大物だったので、持っていたペットボトルも一緒に撮りました」

自分「(大きさ、わかる!それにこのペットボトルってコーラだよ!)おお、結構大きいですね。釣りの時はいつもコーラですか」

相手「いや、コーラが好きでね。だからお腹が出てきてしまって」

自分「(思わぬ返事だ!コーラからお腹、ダイエット→趣味のマラソン話に展開しよう)いやいや、あなたはスマートな方ですよ。私なんか、あなたのようなアウトドアな趣味もなく、ぽってりお腹を凹ますために、いろんなダイエット法を試してるんですよ」

相手「炭水化物抜きとかね」

自分「(おっ!知ってるんだ!)そう。でも白飯が大好物で、それは無理なので、最近マラソンはじめましてね。去年テレビで見た市民マラソン大会にエントリーを考えてるのです。・・・・・・・」

 

なんてやり取りで、相手にも自分を知っていただきながら、自分も相手のことを深く知る。

まずは、相手のことを知りたいという好奇心を持つことだと思います。

 

と、息子と若い世代の方々に言っておきます。

JASPECのホームページもぜひご覧ください♪

こちらをクリック↓↓

日本福祉用具評価センター(JASPEC)