車いす安全整備士手順改正

2019年5月24日

車いす安全整備士養成講座で行っている、分解、組立、点検、調整は、実行委員会の承認を得て、講座の実施をしています。(実行委員会の企業はテキストに記載しているので、気になった人はテキストをご確認ください。)

実行委員会では何をしているかと言うと、各養成講座終了後ごとに、合否判定の承認、アンケートからの分析と運営手法の改良点抽出、点検表やテキスト内容の見直し検討を主にしています。

 

点検表やテキスト内容については、時代の変遷によって市場に出回る機種の構造も変わりますし、点検項目自体は変わらなくても、より実施しやすい手法は他に考えられないのかという観点で、都度目を光らせているわけです。

 

その実行委員会承認の元、実技手法の変更箇所が一ヶ所抽出されました。

以前から、話題にはあがっていたのですが、タイヤの分解方法で、「チューブのバルブ部分から取り出す」という部分が、「チューブのバルブ部分をタイヤと共に、最後に引き抜く」に変わりました。

というのも、高圧タイヤやスポークの本数の少ない特殊なリム構造の場合、バルブ側から抜けない、あるいは無理やり外せなくはないがバルブ根元のゴムを傷める可能性があるというケースがあるからです。

通常タイヤの場合は、今までの方法で問題無いのですが、車椅子構造特性を理解していない人が大半の市場が、車椅子本体重量の軽量化を求め続けていることで、本体重量を軽くする目的で、細い高圧タイヤが取り付けられた車椅子がかなり出回るようになってきたため、高圧タイヤでできる手法に合せておけば、通常のタイヤでも取外しができるので、こちらの方法に変えるということになりました。

 

2019年2月以降の講座内では新しい手法に変わり、テキストの実技の説明部分も変わります。内容自体は変わっていませんが、よりわかりやすくするために、図や写真を追記した部分もあります。

手順が変わったので、実技で流している映像も変更部分を撮り直して、編集しました。

(※今回の編集作業は、ウチのエースに任せましたので、私はしてませんw)

 

で、この変更になったテキスト内容については、車いす安全整備士有資格者で登録した人だけが観れるサイト「整備士のひろば」にアップしますので、必要であればダウンロードしてください。

今までに、実技DVDを購入された方には案内をお送りする予定でおります。その案内の中で、追加変更映像のDVDの送付の希望確認を致します。希望とご返信いただいた方には、変更分だけを取り出したDVDをお送りする予定です。今しばらくお待ちください。

 

今回は、変更に関する告知が主テーマでした。

JASPECのホームページもぜひご覧ください♪

こちらをクリック↓↓

日本福祉用具評価センター(JASPEC)