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2018年6月8日

某アイドルグループでの大学

私の最終学歴は、都内のミッション系大学です。そこで、社会福祉を学びました。某アイドルグループの一人が卒業したことで、世間の注目を集めた大学です。このアイドルグループでは、他に慶応大学卒がいるそうです。さらに、今年上智大学に進学が決まった方もいて、「高学歴グループ」だと話題になっているとのこと。

しかし、ネット上では、グループのファンの間でセンター長母校だけは、「高学歴」ではないとの声が上がっているそうです。あるファンは「○○大学なんて偏差値は日東駒専の下(笑)」との投稿。さらに「○○大学と並べるなんて上智や慶応のOBに失礼!」などと投稿した別のファンもいるとのこと。

 

高学歴とは

関東では、6大学「東大・早大・慶大・明大・法大・立大」は有名です。しかしこれ、元々は東京6大学野球から広まったもの。一方、私立大の難関度から最近は「早慶上智」「MARCH」「日東駒専」などと偏差値をランク付けされた言い方があります。関西では「関関同立」という言い方があります。

ちなみに、「MARCH」をググってみると『明治、青山学院、立教、中央、法政の5大学の頭文字の総称。早慶上智に次ぐ難関大学として、世間では定着している。一般的にはギリギリ「高学歴」と思われているラインだと思います』などとあります。

確かに「高学歴」の表記がありました。

 

そもそも

アイドルグループの彼らは、なぜ「高学歴」を手に入れたいのでしょうか。いつまでもアイドルなんてやってるつもりはないから? 人気がなくなり、別の仕事を始めるときに役に立つから?

もし、そのような気持ちがあるのなら、真剣に彼らを応援しているファンに失礼極まりない話だと思います。現在の仕事に価値を見出せないなら、「高学歴」だけで入社できる会社にすぐに転職してほしいです。

もし、そうでないなら、今の時代は大学ですら「ブランド」になり下がったということなのでしょうか。

 

エリートの姿

今、世間を騒がしている『公文書』や『セクハラ』。「記憶の限り・・・ありません」という発言に関係しているのは、「高学歴」の方々です。東大法を卒業し、難関な国家公務員試験を優秀な成績で突破し、国民・市民のために働くはずの方々です。

それがどうでしょう。多くの人が「それ、嘘だろう!」と思える発言や、複雑怪奇で難解な言い回しで、はぐらかしているような発言を平気で使い、ヒラメよろしく自らの上しか見ていません。彼らが「高学歴」の大学で学んできたのは、財務省事務方の前トップの言葉を借りれば「言葉遊び」でしかないと思います。

 

就社と就職

その人の「人と形」に大学の難関度など、まったく関係ないことは、こうした役人たちの言動でよく、わかります。

有名な大学に入り、エリートコースを歩むことが目標ではなく、大事なのは、大学で何を学び、そして学んできたことを社会にいかに生かせるのかということだと思います。

会社選びもまた、同じではないでしょうか。名の知れた「一流企業」に入るのはいいですが、そこで何をするのか、したことが如何に社会の役に立つのかを考えて、仕事を選択してほしいものです。

転職を繰り返してきた私ですが、一度たりとも「寄らば大樹の陰」を意識した職業選択はありませんでした。新聞社に就職したときも、その社に入りたかったのではなく、たまたま、学んできたことや、やってきたことを活かせる職種の募集があったから選択しただけです。

某アイドルグループの「高学歴」の皆さん、難関大に入り卒業したことは立派です。だからこそ、大学名をご自分のブランドづくりに活用するだけではなく、せっかく自ら選択したレベルの高いことを学んだのですから、それを今のお仕事でも生かすことを考えてくださいね。

そして、○○大学の後輩諸君、大学がブランド化しているなら、なおのこと校歌にある歌詞「・・・もろともに遠く望みて己が志し道を開かむ。霄(そら)あらば霄を窮(きわ)めむ。壤(つち)あらば壤にも活きむ・・・」を腹の底に置き、プライドを掲げて社会に出てきてください。

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